2022年09月20日
家創りプロジェクトレポート1

本校の最大の特徴である、家創り実践科(4年制)の「家創りプロジェクト」の進捗状況をご紹介します!

家創りプロジェクトとは
家創り実践科の3・4年次に在学中にゼロから“本物の家”を作るという本校独自の教育プログラムです。約1年半をかけて環境調査、プランニング、構造計画、法規チェック、設備計画、施工、品質チェック、予算管理など建築に必要なさまざまな工程を実践を通して学びます。

 

2022/9/1 地盤調査
建設予定地の地盤調査を行いました。「地盤調査」とは建物を建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力という)をもっているかを調べることです。いよいよ着工です!!

 

 

2022/9/2 地縄張り(じなわばり)・遣り方(やりかた)
学生が設計した住宅を設計図面通りに敷地に正確に配置するための作業です。
また、設計上の基準高さ(ベンチマーク)より、設計地盤の高さを確認する作業を行いました。

 

2022/9/6 根切り、砕石地業(サイセキチギョウ)
「根切り」とは、建物の基礎などを造る場合に、必要な深さまで地盤面下を堀削します。ちなみに、根切りをした際の底の水平面のことは「根切り底」と言います。「根切り底」状態を確認することは安全な建物を建設するために大事な作業です。

 

2022/9/12 墨出しと配筋作業
「墨出し」とは、地面などに工事に必要なさまざまな基準線を書き出す作業のことです。 建物を創るにあたり、最初から最後まで関わる重要な工程です。ちなみに、柱や壁などに中心線を書き出すことを「芯出し」といいます。

今回は、ここまで。第2弾をお楽しみに。

 

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