構造設計士 見波 護さん 2018年度建築設計工学科(現:家創り実践科)卒業

構造設計士
見波 護さん
2018年度建築設計工学科(現:家創り実践科)卒業

共同建設設計株式会社
構造設計グループ

Q.構造設計という仕事について教えてください。
A.簡単に言うと人の命を守るために計算をするような仕事ですね。地震や台風などの自然災害によって建築物が倒れると人の命に関わりますよね。構造設計というのは、建物が崩れないようにとか、一部分壊れても中の人が逃げられる時間を確保をするとか、"安全面"を計算によって導き出す分野です。うちの会社では主に耐震診断や耐震補強、そういった業務を行っています。
Q.初めから構造設計に興味があったのですか?
A.まず建築を志したのは高校3年生の時でしたね。元々パズルやルービックキューブなど、頭を使う遊びが好きだったんですよ。いろんなピースをどう組み立てていくか、「建築」なら自分の得意が活かされるかなって思ったんです。フェリカに入った頃は意匠設計しか知りませんでしたが、授業で力学や構造計算などを学んだことがきっかけで、構造設計という職種に興味を持ちました。
Q.最後に今後の目標を教えてください。
A.直近の目標では、早く一件の設計を任せてもらえるようになることです。そのためには今やれることを必死になってやっていく。それから一級建築士はもちろん、構造設計一級建築士を目指します!

(インタビュー:2019年12月)

 TOPへ戻る